医師

クリニックでの除去方法

女の人

レーザーや切開手術がある

顔や体にできる黒褐色斑がほくろです。ほくろは何らかの原因でメラノサイトが活性化して皮膚表面に沈着することで発生します。良性のほくろであれば紫外線でできるシミと同じなので、放置しても健康に問題はないです。しかし、でき始めよりも大きくなったり皮膚から盛り上がったりすると悪性の可能性もあるので、早めに皮膚科に行って診てもらうことが大切です。良性のほくろは体に害はないといっても、顔の中の目立つ部分にあったり、大きめだったりすると気になることがあります。気になる場合は、美容皮膚科クリニックに行けば除去してもらうことが可能です。ほくろ除去は自費診療ですが、レーザー治療であれば一個あたり3千円〜5千円ほどです。基本的に直径が大きくなるほど、治療料金が高くなります。炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)は、ほくろを狙いうちして黒色の部分だけを蒸散して消し去ることができるレーザーです。エッジサージカルレーザーも炭酸ガスレーザーの一種です。レーザー治療を選択した場合は、蒸散効果がある炭酸ガスレーザーが使われることが多いです。濃いシミや盛り上がったいぼ、アートメイクなどを消し去る治療にもよく使われています。蒸散して消し去ったあとは、しばらく赤やピンク色のくぼみができます。そのくぼみは数か月すると埋まっていき、表面が平らになります。完全に治癒して自然になるまでの期間は、レーザー治療をしてから6ヵ月ほどが目安です。基本的に年齢が若い人ほど新陳代謝が活発なので短期間で治りやすい傾向があります。また、直径が小さいほくろなら一回で蒸散できますが、大きいほくろは2回〜3回くらいに分けてレーザー治療をしたほうが仕上がりがきれいです。レーザーを照射しての治療の他に切り取りやくりぬきなどの方法で切開手術をするという選択肢もあります。一般的に皮膚の深層部から発生している場合やレーザーで蒸散できないほど大きな場合は、切開手術を推奨されます。よっぽど大きくない限り、切開を伴う手術は一回で除去できます。ただし、切開をする手術は、痛みや赤みや腫れなどのダウンタイムがあります。顔の中でも目立つ部分にあるほくろを切開で切り取る場合は、しばらくの間人前に出るときはマスクをするなどの対策をする必要があります。切開手術にかかる費用は自費診療で1万円〜3万円ほどが相場です。これは良性のほくろを手術で切除した場合の費用ですが、悪性腫瘍と診断された場合は保険が適用されます。